その他

【初めての臨時的任用教員】希望申請書や面接ってどんな感じ?赴任が決定するまでの僕の体験談

「臨時的任用教員までの採用の流れってどんな感じ?」

という疑問をもっている方への記事です。

僕の体験をもとに、採用までの流れについてお伝えしたいと思います。

臨時的任用職員として採用 ー電話編ー

臨時的任用職員(以下、期限付き教員)を希望する申込書を出していたので、教育事務所からの電話を待っていました。

でも。

学校が始まる直前の3月末になっても、依頼の電話がかかってきませんでした。

「あれ?」

教員の人事発表(3月中旬)があった後に、連絡が来るって聞いていたから、待っていたけど、いっこうに電話がかかってくる気配がない。

そうこう思っているうちに、4月。

「まあ、4月過ぎてから連絡が来ることもあるっていうから大丈夫だろう」と気楽に構えていましたが、これまた全然オファーが来ず。

7月に行われる教員採用試験に向けて、もう勉強を始めていた僕は、

「もう、いいや。試験に集中しよう」

気持ちを切り替えてました

そのとき、

「あの 来週から来てほしいんだけど」

との依頼の電話が入りました。



あいこう

すごく急なんですね(笑)


しかも、2件。どちらも5月末。

試験勉強に気持ちを切り替えたとはいえ、電話が来たのは正直うれしかったです。

もう諦めていたので。

だから、

「あっ いきます」

と返事をしようとも考えましたが、2件とも断りました


自分の性格上、期限付きの教員の仕事をしながら、試験勉強をするのはできないだろうし、なにより試験勉強スイッチが入っている現在、仕事には打ち込めないだろう。

そう思ったから、丁重にお断りしました。

「すみません。もう試験勉強に気持ちが向いているので、今回はお断りさせてください。試験は1カ月半後ですし、そちらに集中したいので。」

ガチャと電話が切れ、「試験勉強を頑張ろう」と気持ちを新たにしました。

そして翌週。また電話がかかってきました。


教育事務所からの電話だったので、

「またお誘いの電話か。断ろう」

と思って話を聞くと、

「採用試験が終わったらでいいので、来てください。8月からの赴任ということで」

とのこと。

先週、断ったところからのオファーでした。


あいこう

よっぽど切羽詰まっているだなぁ

と思いました。

2回目の電話がかかってくるくらいだから、もう採用が決まったのだと思っていたら、面接試験があるらしい。

まあ そうだよな。と思いつつ、緊張したのを覚えています。

臨時的任用職員として採用 ー面接編ー

教育事務所へ行き、面接開始。

面接官A
「あなたは野球の経験がありますか?」


「小学生のとき、キャッチボールをしたことがあるくらいです。なので、野球の経験はありません。でも、幼稚園から高校まで、ずっとスポーツをしていました!」

面接官B
「君には野球部の顧問をしてもらおうと思っているよ。ノックはできるかい?」


「頑張って、練習すればできると思います。(だから、経験ないって言いましたよね?)」

面接官は互いに見合って、

面接官A
「分かりました。8月から赴任してもらうことになりますので、準備をしておいてください」

と、ざっくりこんな感じのやり取りがなされ、面接には無事、合格

8月からの赴任が決まりました。


なぜ自分に期限付きの教員としてのオファーがなかなか来なかったか理由を考えてみると、勤務可能な地域を限定していたからだと思います。

当時、通院していたので、遠方での勤務は無理と判断していました。

赴任することになった学校は、通院していた病院とは離れていたので、片道2時間近くかけて通院することになる。


本当は高校を希望していたけど、このとき中学校の勤務が決まりました。

いよいよスタート!

採用試験合格のために予備校に通うべきか?

東京アカデミーhttps://www.tokyo-ac.jp/

僕は通っていませんでしたが、友達が通っていて合格してました。

繋がりができるので、情報交換ができるのと刺激がもらえるみたいです。

【教員採用試験のため予備校へ行くべき?】行くべきか迷っている人へ。決断するための判断基準を解説 「勉強が思うように進まない」「採用試験で不合格が続く」 そんな状況になったら、心に湧いてくるのが 「予備校に...

ABOUT ME
あいこう
♧ 元高校教師(30代)。 ♡ 担任:転学、退学者ゼロ。 部活動:全国大会出場。 ♤ 仕事や人生で悩んだ経験を生かして、その内容をブログで発信。 ♢ 「人生は今より良くなる」がモットー。