「投資を始めようと思うけど、どこの証券口座がいいの?」
「SBI証券と楽天証券で口座開設しようと思っているけど、結局どっちがおすすめ?」
このブログ記事は、そんなあなたのための記事です。
初心者の方でも、分かりやすいように解説していきます。
良い証券口座を選んで、投資がスタートできたらいいですね!
【結論】今始めるならSBI証券
総合力でみると、SBI証券です。
SBI証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|
手数料 | 同じ (25歳以下、0円) | 同じ |
商品数 | 8,139 | 7,680 |
ポイント ① 株式 ② 積立 ③ 保有 | ① 手数料の1.1%還元 ② 0.5%のVポイント ③ 毎月GET | ① 手数料の1.0%還元 ② 1.0%の楽天ポイント ③ 基準額の達成時のみ |
外国株 | 9カ国 | 6カ国 |
単元未満株 | ○ | × |
以下、詳細を見ていきます!
手数料
国内株式、米国株式の売買手数料は、同じ。ただし、SBI証券は、25歳以下の場合、手数料が0円になる。
国内株式
取引金額 | SBI証券 | 楽天証券 |
---|---|---|
5万円まで | 55円 | 55円 |
10万円まで | 99円 | 99円 |
20万円まで | 115円 | 115円 |
50万円まで | 275円 | 275円 |
100万円まで | 535円 | 535円 |
150万円まで | 640円 | 640円 |
3,000万円まで | 1,013円 | 1,013円 |
3,000万円超 | 1,070円 | 1,070円 |
※税込み
現物取引とは、借金せずに株を売り買いする取引のことです。
SBI証券の場合、25歳以下なら手数料が0円です。
米国株式
取引金額 | SBI証券 | 楽天証券 |
---|---|---|
2.22ドル米以下 | 0米ドル | 0米ドル |
2.22ドル米超 ~ 4,444.45ドル米未満 | 0.495% | 0.495% |
4,444.45米ドル以上 | 22米ドル | 22米ドル |
※税込
商品数
全体の商品数は、SBI証券が多い。
SBI証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|
積立NISA | 179 | 181 |
投資信託 | 2,644 | 2,664 |
米国株 | 5,194 | 4,761 |
IPO(2021年) | 122 | 74 |
【合計】 | 8,139 | 7,680 |
2022年4月現在
取扱商品の数なら、SBI証券ですね。
IPO株投資は、「上場する前の株を、抽選で手に入れて、上場日に売って利益をだす」手法です。上場日に値上がりしやすいので、人気があるんだと思います。
でも、手に入るかは抽選だから運しだい!
上場とは、証券取引所で株式が自由に売買できるようになること。
イメージとしては、「今までは、会社の知り合いの人しか買えなかったものが、誰でも買えるようになる」感じです。
ポイント
ポイントの付与率は、全体でみるとSBI証券の方が大きい。
SBI証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|
たまる | Tポイント Pontaポイント dポイント Vポイント | 楽天ポイント |
株式取引 | ・手数料の1.1%還元 | ・手数料の1%還元 ←超割コース ※1 ・手数料の1%還元 ←ハッピープログラム |
投資信託の積立 | 三井住友カードで0.5% (通常時)※2 | 楽天カードで1% (今後、楽天キャッシュで0.5%に)※3 |
投資信託の保有 | 通常銘柄 ⇒毎月0.1% or 0.2% + チョイス銘柄 ⇒毎月0.15% or 0.25 or その他指定銘柄 ⇒毎月0.05~0.02% | 基準残高を達成すると、1度だけポイント獲得 |
※1 超割コース大口優遇の場合2%
※2 カードのランクにより異なる ゴールド1% or プラチナ2%
※3 今後、楽天カード決済の場合 0.2% or 0.5% に
ポイント制度が複雑(笑)
ポイントシステムが変更されて、SBI証券の方が優位になりましたね。
投資信託の保有に応じて毎月ポイントがもらえるSBI証券が有利です。
外国株
取り扱っている国がSBI証券の方が多い。
SBI証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|
取扱銘柄 | 9カ国 | 6カ国 |
(国) | 米国 中国 タイ マレーシア シンガポール ロシア 韓国 ベトナム インドネシア | 米国 中国 アセアン →タイ →マレーシア →シンガポール →インドネシア |
SBI証券は、取り扱っている国が多いので、買いたい銘柄があるかもしれません。
単元未満株
単元未満株を市場で売買ができるのは、SBI証券。
SBI証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|
買付手数料 | 0円 | 買取請求のみ |
売却手数料(最低金額) | 0.55%(55円) | 買取請求のみ |
※税込み
単元未満株とは、100株より少ない株のことです。ミニ株とも呼ばれています。1単元=1セット。
1セット(=100株)として取引するのが普通だけど、100株より少ない場合でも、取引できる証券会社がSBI証券です。
ちなみに、買取請求とは、株を発行している会社に買い取ってもらうこと。
【例】
トヨタ自動車の5株 → 証券会社を通じて、トヨタ自動車に5株を買い取ってもらう。※手数料がかかる
【まとめ】SBI証券と楽天証券 どっちがおすすめ? 5つの項目比較
総合力でみると、SBI証券です。
SBI証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|
手数料 | 同じ (25歳以下、0円) | 同じ |
商品数 | 8,139 | 7,680 |
ポイント ① 株式 ② 積立 ③ 保有 | ① 手数料の1.1%還元 ② 0.5%のVポイント ③ 毎月GET | ① 手数料の1.0%還元 ② 1.0%の楽天ポイント ③ 基準額の達成時のみ |
外国株 | 9カ国 | 6カ国 |
単元未満株 | ○ | × |
今、口座開設をするなら、SBI証券の方がいいと思います。
ただ、僕は、楽天証券も好きなので、両方とも口座を持っています。
二刀流でもいいし、気に入った方でもOK.
口座開設のリンクを貼っておきます。無料で開設できます。
口座を持つだけなら費用もかからないので、「とりあえず作って、使いやすそうな方を残す」というやり方でもいいかもしれません。
ではでは。