「SBI証券や楽天証券よりもマネックス証券でクレカ積立した方がいいの?」
そんな方のための記事です。
マネックス証券のクレカ積立ついて、解説していきます。
クレジットカードを上手に活用していきたいですね!
【結論】マネックスカードは、保有する投資信託の規模が小さくてポイント交換を面倒に感じない人向け
マネックスカードをおすすめできる人は、
- 現在、保有している投資信託の規模が小さい人
- ポイント交換を面倒に感じない人
です。
理由は、
- マネックス証券は、投資信託の保有で得られるポイントが少ない
- マネックスポイントは、投信積立に利用できない
からです。
僕は、ポイント交換が面倒と感じるで、自動でポイント利用してくれる方が好きです。
ポイント還元率
マネックスカードで、積立を行った場合、
積立額の1.1%のポイントがもらえます。
比較すると、
カード | 還元率 |
---|---|
SBI証券+三井住友カード | 0.5% ※1 |
楽天証券+楽天カード | 1.0% ※2 |
マネックス証券+マネックスカード | 1.1% |
※1 カードのランクによって異なる。最大2%。
※2 2022年9月以後、0.2%に変更(楽天キャッシュ利用なら0.5%)
通常カードで比較するなら、マネックスカードがトップですね!
ただし、通常の買い物では、還元率が1.0%になります。
これは覚えておく必要がありそうです。
SBI証券のクレカ積立に興味がある人は、コチラ。
クレジットカードによる投信積立
積立の設定
クレジットカードの積立は、毎月1,000円~50,000円の範囲で可能です。1円単位で調整できます。
比較すると、
証券会社 | 毎月の積立金額 |
---|---|
マネックス証券 | 1,000円~50,000円 |
SBI証券 | 100円~50,000円 |
楽天証券 | 100円~50,000円 |
※すべての証券会社で、1円単位で調整可能
クレカ積立でなければ、マネックス証券でも100円から投信積立ができるみたいです!
マネックスカードで積立できるのは、
- 特定/一般口座
- NISA口座
- つみたてNISA口座
です。
ジュニアNISA口座は、クレカ積立ができないので注意したですね。
投資信託の保有に応じて獲得できるポイント
マネックス証券では、
投資信託の保有残高に対し、毎月マネックスポイントがもらえます。
どれくらいポイントがもらえるのか?
付与率を比較したいと思います。
【つみたてNISAのおすすめ銘柄】マネックス証券で取り扱っているもの
スマホ閲覧の方は画面横向きが見やすいです
投資信託の名前 | 信託報酬 | 付与率 |
---|---|---|
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | 0.0938% | 0% |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 0.0968% | 0.03% |
SBI・先進国株式インデックス・ファンド | 0.10220% | 0% |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 0.10230% | 0.03% |
ニッセイ外国株式インデックスファンド | 0.1023% | 0.03% |
SBI・全世界株式インデックス・ファンド | 0.1102% | 0% |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 0.1144% | 0.03% |
2022年4月現在
やっぱりSBIの商品には、ポイントがつきませんね。さすがライバル同士!
保有ポイントは、SBI証券の方が多くもらえそうです。その内容はコチラ。
ちなみに、「何を基準に商品を選べばいいの?」と思う人はコチラ。
年会費は高い?
年会費は、
- 初年度:無料
- 2年目以降:550円(税込)
です。
ただし、年間1回以上のクレジットカード利用(投信つみたてもカード利用も含む)があれば、翌年も無料になります。
クレカ積立する人は、年会費は気にしなくてよさそう!
ちょっと、注意点。
・マネックスカードを申し込むためには、マネックス証券の証券総合取引口座が必要です
・クレジットカードの国際ブランドはJCB
マネックスカードを普段も使いたい人は、国際ブランドも気にかけていた方がいいかも。
ポイントはどう使う?
マネックスポイントは、たくさんの種類のポイントと交換可能です。
- 株式手数料
→1ポイント=1円 - 仮想通貨
→1ポイント=1円 - dポイント
→1ポイント=1dポイント - Amazonギフト券
→1ポイント=Amazonギフト券1円相当 - Tポイント
→50ポイント=Tポイント50ポイント - Pontaポイント
→1ポイント=1Pontaポイント - Nanacoポイント
→50ポイント=nanaco50ポイント - WAONポイント
→100ポイント=WAON100ポイント - ANAマイル
→1,000ポイント=250ANAマイル - JALマイル
→1,000ポイント=250JALマイル
など
他にも、寄付や投資関連の書籍購入に使えるようです(2022年4月22日現在)。
たくさんの種類のポイントと交換できるので、普段、自分が使っているサービスで活用すると便利ですね!
投信積立にマネックスポイントは使えるか?
そのままは、使えません。交換して利用する必要があるようです。
一方で、楽天証券は、積立で得られたポイントを投信積立として使えます。
SBI証券は、今後、利用可能になる予定です(2022年5月以降)。
証券会社 | 積立で得られるポイント |
---|---|
SBI証券 | Vポイント |
楽天証券 | 楽天ポイント |
積立で自動で貯まったポイントが、自動で使用される方がいいなぁ。
【まとめ】マネックス証券のクレカ積立は、お得なのか?
マネックスカードの特徴
- 還元率は1.1%で大きいが、保有する投資信託につくポイントが0%~0.03%と小さい ※最大で0.08%
- マネックスポイントは、たくさんの種類のポイントと交換可能できるが、投資信託の購入には使えない
よって、マネックスカードをおすすめできる人は、
- 現在、保有している投資信託の規模が小さい人
- ポイント交換を面倒に感じない人
です。
自分に合った証券口座を選ぶのが良いと思います。
気に入った証券口座があれば、口座開設をおすすめします。
口座開設は、無料です。最短5分の入力で済みます。
各証券会社のポイント制度は、日々、変わっていきます。
将来は分からないので、今、自分にとって一番良い選択をすることがよいと思います。
いざとなったら、「移管」という証券口座の引っ越しもできますからね!
選択して行動してきましょう!
ではでは。