親孝行

【必須】今すぐ親孝行するべき3つの理由。後でやろうは後悔のもと

「親孝行した方が良いとは思うけど、日々の仕事や子育てが忙しい
「連絡は取りたいけど,疲れてる

そんな人のための記事です。



いろんな理由で、親孝行が後回しになっている人は多いと思います。

親孝行は、自分のためにする」という言葉がある通り、後悔が残らないように、すぐに実行することをおすすめします。



今すぐ親孝行するべき3つの理由

  1. 一緒に過ごせる日数は思っているほど多くはない
  2. 時間の経過とともに、一緒に楽しめるイベントは少なくなっていく
  3. 母を亡くした多くの人に心残りがある
あいこう

内容を見ていきます!




一緒に過ごせる日数は思っているほど多くはない

健康的な親と一緒に過ごせる日数は、

  • 父親35日
  • 母親50日

※現在、親が65歳で、年に5日帰省した場合

くらいです。


1~2カ月くらいなので、職場の同僚と過ごす時間より少ないですね。

実際のところ、もっと多くの時間を親と一緒過ごせる人もいると思います。自分も親も若いとか、帰省する日数が多いとか。

でも、会える日が、今も少しずつ減っているのも事実です。

あいこう

健康寿命が伸びているとはいえ、親との限られた時間を大切にしたいと、僕は思いました。


【参考にしたデータ】

① 1年間に帰省する日数:約10日以下(既婚者30代~40代の83%)
出典:ブライダルデー

② 健康寿命(2016年):男性72歳・女性75歳
※健康寿命とは,平均寿命から寝たきりや認知症など介護状態の期間を差し引いた期間
出典:厚生労働省「平均寿命と健康寿命の推移」

時間の経過とともに、一緒に楽しめるイベントは少なくなっていく

親と一緒に楽しめるイベントは、高齢になるほど減っていきます

理由は、加齢とともに体力が落ちるからです。

親の体力は、小学4年生くらいに低下します。

※親:60~64歳
※小学4年生:10.5歳





スポーツテストの結果を見ると、こんな感じ。

【結果】
60歳~64歳の男女が体力測定結果は、次の年齢と同じ。

   握力:男性→19歳 女性→16歳
上体起こし:男性 →9歳 女性→6歳未満
長座体前屈:男性→11歳 女性→12歳
反復横跳び:男性→10歳 女性→9歳
20mシャトルラン:男性→7歳 女性→6歳
立ち幅跳び:男性→12歳 女性→9歳
  (平均:男性→11歳 女性→10歳)

出典:文部科学省 平成29年 体力・運動能力の加齢に伴う変化の傾向




今後さらに年をとると、体力はもっと低下します。

体力が落ちると、疲れる外出はあまりしたくないし、頑張って旅行しても体力がないと楽しめないと思います。



「体力がないと楽しめない」を感じた僕の体験の話です↓

昔よく家族でやっていた山登りに誘ったら、


「きついから行きたくない」


との返事。

しぶしぶに山登りに来てくれましたが、山頂付近までは車で行く事になりました。





母と共に、落葉を踏みながら山道を進んでいると、


「もう登れないから、先に行って」


との言葉が返ってきました。

近くの岩に座り込んだため、結局、父と一緒には山頂へ行けませんでした。






幼い頃、僕や弟がぐずると、おぶって山を登ってくれた父を思い出して、少し複雑な気持ちになりました。

「今では、逆の立場になってしまったなぁ」



仕方ないけど、すこし寂しい気持ちになりました。

もう少し体力があるときだったら,もっと楽しめたはず。



母を亡くした人の多くに心残りがある

母を亡くした67%の人が「心残りがある」そうです。

出典:PRTIMES

上記の記事によると、亡くした母親にやってあげたかったことに

  • 旅行
  • 話をしたり、聞く
  • 感謝を伝える

を挙げる人が多いんだそう。

「もっと親孝行しておけばよかった」は、よく聞きますが、「一緒に時間を過ごす」という当たり前のことを実践するは難しいのかもしれません。

もっと会って話をすればよかった」と感じる人が一番多いのだなと思いました。モノとか旅行とかのプレゼントもいいけど、会って話をすることが一番のプレゼント


【まとめ】今すぐ親孝行するべき3つの理由。後でやろうは後悔のもと

親孝行は,すぐにした方がよいと思います。

理由は、

  1. 一緒に過ごせる日数は思っているほど多くはない
  2. 時間の経過とともに、一緒に楽しめるイベントは少なくなっていく
  3. 母を亡くした多くの人に心残りがある

からです。

ざっくり言うと、

  1. 両親と過ごせる日数は、実質1~2か月程度
  2. 親の体力は小学4年生くらいで、その後もどんどん減っていく
  3. 母親を亡くした67%に心残りがある

です。


今回、詳しく調べていって、「一緒にできることが少なくなっていくのかなあ」と不安になりました。

でも一方で、残っている時間を大切にすれば大丈夫とも思いました。





僕の場合、登山で父は疲れていたけど、帰宅後、父も母も幸せそうに笑ってました。

青空の下、山頂から見渡した景色。
真夏に、地表とは違うひんやりした気持ちのいい空気。
父と母が交わした車中でのプチゲンカ。

どれもこれも、両親との思い出として心に残りました。




親孝行するのに多くの体力が必要なわけではないけど、体力に余裕があった方が絶対に楽しいと思います。

親孝行した後は、とても充実した気持ちになりました。



両親が元気で親孝行できる環境にある自分は、本当に恵まれていると思います。ありがたい。

あいこう

次は,父が好きな釣りに一緒に行きたい。無理に山に連れて行ったので反省です(笑)





仕事の忙しさや自身の疲れもあるけど、頑張ろうと思います。だって、一緒に過ごせる日数は少ないから!

一応、旅行の予約ができるものを紹介しておきます。

一緒に過ごすことが最高のプレゼントです。形は何でもいいと思います。後悔のないように、今、やりましょう。親孝行。

ではでは。

ABOUT ME
あいこう
♧ 元高校教師(30代)。 ♡ 担任:転学、退学者ゼロ。 部活動:全国大会出場。 ♤ 仕事や人生で悩んだ経験を生かして、その内容をブログで発信。 ♢ 「人生は今より良くなる」がモットー。